http://www.alterna.co.jpから転載]

フロン排出抑制で温暖化対策に貢献

温室効果ガスの代表格はCO2(二酸化炭素)だが、メタンや一酸化二窒素などと並び無視できないのが「代替フロン(HFC:ハイドロフルオロカーボン)」だ。主に冷凍空調機器の冷媒に使うが、その地球温暖化係数はCO2の100~10000倍にも達する。国内法では2020年に「改正フロン排出抑制法」が施行された。使用時の冷媒漏えいに加え、機器廃棄時の確実な冷媒回収を目指し、違反者に「直接罰」を科す厳しい内容だ。

北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社は、学校のエアコン1,500台の代替フロンを管理する。JRECOが開発した冷媒フロン管理システム「RaMS」を活用することで、業務は大幅に効率化できたという。(連載・PR)

第1回:北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社
ソリューション事業部 鈴木 誠 部長
聞き手:香川 希理 弁護士(香川総合法律事務所代表)

――北陸電力グループの会社とお聞きしております。主な業務内容や脱炭素やフロン管理のご方針を教えていただけますか。

多様化するお客様のエネルギーへのニーズに素早く対応できるよう2017年に設立したグループ会社で、エネルギー設備受託サービス・ESCOサービス(※)、補助金申請支援サービス等を提供しています。

主力事業であるエネルギー受託サービス・ESCOサービスは、お客様の建物や敷地に我々の設備を置かせていただき、その設備で生産した熱やエネルギーを供給して対価をいただくサービスです。今回のフロン管理に関わる対応については、冷媒を多く使うヒートポンプやターボ冷凍機などで関わっています。

2050年カーボンニュートラルに向けての対策は、北陸電力グループ全体で進めています。そのなかで当社としては、省エネ設備の導入や再エネの導入などを通じて、お客様の脱炭素化に取り組んでいます。脱炭素ばかりが脚光を浴びておりますが、フロン排出抑制も同義で対応すべきものという位置づけです。

北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社
ソリューション事業部 鈴木誠 部長

――RaMS導入のきっかけをお聞かせください

従来は管理する冷凍機が数十台程度であるため、エクセルでフロン管理しておりましたが、2年前、富山市と石川県津幡町の小・中学校空調整備事業において、約1500教室にエアコンを導入することになりました。従来の手法に限界を感じ、何か効率的かつ適切に管理できるものはないかと探していたところ、同様のサービスを提供されている企業様にRaMSの存在をお聞きしました。

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