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コリン・メイヤー英オックスフォード大教授は11月25日、オンライン講演で、「企業のパーパス(存在意義、目的)は、単に利益を生み出すことではない。個人、社会、自然界が直面する問題の解決策を企業戦略に組み込み、人々の信頼を増やす努力を踏まえ、利益が出る形で人々の幸福に貢献することだ」と強調した。従来の利益至上主義を改めて否定した。(オルタナ総研コンサルタント=室井 孝之)

企業のパーパスは「人々の幸福への貢献」

メイヤー教授は、企業の存在意義、目的を重視する経営を説き続ける経済学者だ。日経SDGs/ESG会議での講演「企業の目的」では資本主義の考え方が転換点にきていることが強調された。その主旨は次の通りである。

資本主義は繁栄をもたらせて来たが近年、環境劣化、社会的格差、不信の原因と見なされている。

人々は、ミルトン・フリードマンの「企業の目的は利益拡大の最大化だ」と言う主張が正しくないと気づき始めた。

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