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日立製作所は24日、初のESG(環境・社会・ガバナンス)の説明会を開き、社会価値・環境価値・経済価値の「トリプルボトムライン」を改めて重視する方針を打ち出した。(オルタナ編集長・森 摂/オルタナ総研コンサルタント・室井孝之)

東原敏昭社長兼CEOのほか、環境担当の内藤理常務、社会価値の創出をけん引する人材戦略として中畑英信専務、ガバナンスについて吉原寛章取締役が説明した。

冒頭、東原社長は「現在動いている『2021中期経営計画』は、それまでと違い、社会価値・環境価値・経済価値を高めることを打ち出した。人々のQOLとKPIを向上させる」と力を込めた。

日立が初のESG説明会でトリプルボトムラインを強調

そのためにも「社員一人ひとりが社会に貢献するという意識で日々の業務にあたることが最も大事だ」と繰り返した。創業者の小平浪平氏が当時、「社会貢献が大事だ」と強調していたことにも触れた。

東原社長は、現在の社会の現状を「予測困難なVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)」の時代と定義付けた。

その上で「SDGs(持続可能な開発目標)や『Society5.0』の実現に向け、ESGを重視した企業の取り組みに期待が集まっている」とした。そのために「社会イノベーション事業」に積極参画することを改めて打ち出した。

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