[新]CSR検定・3級教科書を改訂します(2016年3月1日)

株式会社オルタナは2016年3月1日、[新]CSR検定3級公式テキストの「2016改訂版」(1600円+消費税)を出版しました。全国の書店やアマゾンオルタナオンラインショップ(送料無料)などで購入できます。2016年10月の3級第4回試験以降は、この教科書から出題されます。

アマゾンなどのネットショップで販売されている2014年5月23日発売の『[新]CSR検定3級公式テキスト』は、SDGsなどCSRについての最新の状況が反映されていないため、2017年以降の検定試験の教科書としてはお勧めできません。2017年以降の[新]CSR検定3級試験を受験される場合には、『[新]CSR検定3級公式テキスト2016改訂版』のご購入をお勧めいたします。

「2016改訂版」は第1章の1を「CSRの定義と目的」に全面差し替えし、その中で、「CSR=企業の社会的責任」という訳語から一歩進め、「CSR=企業の社会対応力」という訳語を提唱しました。

「CSRの取り組み」については ①「 社会的課題の解決」と「(自社の売上高や利益など)経営的成果」の両方を目的としていること。
② 企業内で完結する取り組みではなく、サプライチェーン全体はもとより、専門家、大学やNGO/NPOなどさまざまな外部他者(マルチステークホルダー)との取り組みであること。
③ これらの取り組みを通じて、企業が自社のファンや「未来の顧客」を創造し、企業の価値やブランド価値を高めていけるものであることーーと定義しました。

「新・CSR検定3級公式テキスト(初版)」は、CSRの基礎的な知見を一般のビジネスパーソンや学生に広く普及することを目的に、2014年5月に発売しました。各章各項目は、合計42人の専門家にご執筆頂きました。

「改訂2版」は、第1章1項以外はマイナーチェンジで、各章によって最新事例を追加するとともに、統計数字を更新しました。

[新] CSR検定3級公式テキスト 2016改訂版の内容

[新]CSR検定3級公式テキスト2016改訂版

価格:1,728円(税込)
判型:A5判
総ページ数:114頁
発売日:2016年3月1日
ISBN978-4-904899-52-6 c3034

[新]CSR検定3級の公式テキストです。2014年に発行したものを一部情報を更新・修正し、改訂版として発行しました。

CHAPTER 1 CSRの歴史と社会的背景

  1. CSRの定義と目的――CSR検定委員会(影山摩子弥、森摂、町井則雄)
  2. 日本企業におけるCSRの現況――川村 雅彦(株式会社ニッセイ基礎研究所上席研究員)
  3. 世界のCSRをめぐる動きとは――下田屋 毅(サステイナビジョン代表取締役)
  4. 大企業と中小企業のCSR ――影山 摩子弥(横浜市立大学 国際総合科学学術院教授、横浜市立大学CSRセンターLLPセンター長)
    COLUMN1 日本型CSRとは――平田 雅彦(ユニチャーム株式会社監査役)
  5. コンプライアンスの本質――田中 宏司(一般社団法人経営倫理実践研究センター理事)
  6. 企業のCSRレポートの役割と現状と課題――安藤 正行(株式会社クレアン総合企画グループ)
  7. ISO26000とは何か――大塚 祐一(麗澤大学大学院)
  8. 国連グローバル・コンパクトとは何か――後藤 敏彦(グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク理事)
  9. SRI(社会的責任投資)とは何か――荒井 勝(社会的責任投資フォーラム会長)
  10. 自治体によるCSR認証とは何か――泉 貴嗣(允治社代表)

CHAPTER 2 社会の中での企業の役割

  1. 企業とは社会においてどんな存在か――鈴木 均(株式会社国際社会経済研究所代表取締役社長)
  2. 社会における企業の役割はどう変わってきたか――冨田 秀実(ロイドレジスタークオリティアシュアランス経営企画・マーケティング統括部長)
  3. 企業にとってステークホルダーとは何か――関 正雄(株式会社損害保険ジャパンCSR部上席顧問)
  4. 企業に求められる必要な対話力とは――大久保 和孝(新日本有限責任監査法人経営専務理事)
  5. 消費者重視経営とは何か――日和佐 信子(雪印メグミルク株式会社社外取締役)
    COLUMN 2 社会から尊敬される企業とは何か―坂本 光司(法政大学大学院政策創造研究学科教授)
  6. トリプルボトムラインとは何か――本木 啓生(株式会社イースクエア代表取締役社長)
  7. 世界や日本国内にはどんな社会的課題があるか――黒田 かをり(一般社団法人CSOネットワーク事務局長理事)
    COLUMN 2 法とCSR――松本 恒雄(独立行政法人国民生活センター理事長)
  8. 企業の社会貢献と寄付――髙橋 陽子(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)
  9. 企業と人権――菱山 隆二(企業行動研究センター所長)

CHAPTER 3 社会や地域と共に働くということ

  1. 「社会とつながる働き方」とは何か――町井 則雄(日本財団監査部シニアオフィサー)
    COLUMN 1 「会社人」から「社会人」へ――鷹野 秀征(ソーシャルウィンドウ株式会社代表取締役)
  2. NPOとはどんな存在か 日本にはどんなNPOがあるか――田尻 佳史(特定非営利活動法人日本NPOセンター常務理事・事務局長)
  3. 企業とNPOが協働する意味とは――岸田 眞代(特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター代表理事)
  4. ワーク・ライフ・バランスとは何か――大西 祥世(立命館大学法学部教授)
  5. ダイバーシティ&インクルージョンとは何か――木全 ミツ(特定非営利活動法人JKSK理事長)
    COLUMN3 「プロボノ」とは何か――嵯峨 生馬(特定非営利活動法人サービスグラント代表理事)
  6. 消費者に求められている消費行動とは――葭内 ありさ(お茶の水女子大学附属高等学校教諭・同大学非常勤講師)

CHAPTER 4 必須キーワード

  1. グローバルな気候変動交渉の動き――足立 治郎(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長)
  2. 生物多様性――足立 直樹(株式会社レスポンスアビリティ代表取締役)
  3. 世界の貧困と児童労働――岩附 由香(特定非営利活動法人ACE(エース) 代表)
  4. エシカルなビジネス――細田 琢(株式会社デルフィス・プロデューサー)
  5. フェアトレード――中島 佳織(特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)
  6. オーガニック/有機農業――徳江 倫明(一般社団法人フードトラストプロジェクト)
  7. ソーシャルメディア――市川 裕康(株式会社ソーシャルカンパニー代表取締役)
  8. BOPビジネス――水尾 順一(駿河台大学教授)
  9. 障がい者雇用――小林 秀司(株式会社シェアードバリュー・コーポレーション代表取締役)
  10. コーズ・リレイテッド・マーケティング――野村 尚克(CausebrandLab.代表)
  11. 社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)――田中 勇一(社会起業大学理事長)
  12. ソーシャル・ビジネス――森 摂(株式会社オルタナ代表取締役編集長)

お詫びと訂正(2016年7月26日)

[新]CSR検定3級公式テキスト(2016改訂版)に誤りがありました。
謹んでお詫び申し上げるとともに、告知させて頂きます。
2016年10月30日の3級試験全受験者にも連絡いたします。

第1章ー7「ISO26000とは何か」(24ページ下から7行目)
誤)「SR(社会的責任)」という言葉が使用されています。
正)「social responsibility (社会的責任)」という言葉が使用されています。

第1章ー10「自治体によるCSR認証とは何か(30ページ)
2本目の小見出し
誤)表裏一体の政策課題と経営課題
正)条件を満たした企業にインセンティブ付与

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