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地球価値創造をコンセプトに、「触れる地球ミュージアム」(3×3ラボ)で開催されてきた竹村真一氏が主催するCPVフォーラム。2017年新春第1回目は、「パリ合意」と「国連SDGs」をテーマに有識者3名が招かれ、専門的知見からさまざまな提言が行われた。SDGsやESGの思考などを取り入れ、これまでのトラディショナルな考え方だけでなく、新しいメソッドを採用することの有効性が示唆され、今後これまでにない協働のムーブメントが起こると大いに期待される。
(オルタナ総研 事務局長 / サンメッセ株式会社 執行役員 営業企画部長 田中信康)

「触れる地球」と呼ばれるデジタル地球儀を前に有識者らが語り合う。1月13日に開催された「パリ合意、SDGs、ESG −− ゲームのルールが変わる」がテーマの同フォーラムは、2017年の新春スタートに相応しい内容であった。

地球価値創造(CPV:Creating Planetary Value)をコンセプトに、CPVフォーラムの呼びかけの下、蟹江憲史氏(慶應義塾大学教授・国連大学サスティナビリティ高等研究所シニアリサーチフェロー)や川廷昌弘氏(博報堂広報室CSRグループ推進担当部長)、河口真理子氏(大和総研主席研究員・日本サステナブル投資フォーラム共同代表理事)が集まり、それぞれの視点から有意義なメッセージが発せられた。

竹村氏は、2015年に批准・発効した「パリ合意」、そして国連が2030年を目途に掲げたSDGs(Sustainable Development Goals、持続的開発目標)を軸に、「国や企業がアクターとして参加する地球経済と社会のゲームのルールが根本から変わりつつある」と現実に背くことなく追求することが必要だと提言した。