国内水産会社6社が「太平洋クロマグロ保全の誓い」に賛同した Image credit:WWF Japan

国内水産会社6社が「太平洋クロマグロ保全の誓い」に賛同した Image credit:WWF Japan

環境NGOや科学者らの呼び掛けに応え、国内の水産大手が持続可能な水産業を誓う書面に相次いで署名した。丸紅や日本水産(以下、ニッスイ)など6社は11月30日、WWFジャパンの「太平洋クロマグロ保全の誓い」に賛同。ニッスイは12月14日、ストックホルム・レジリエンス・センターの科学者らと持続可能な水産業を構築していく国際宣言にも署名した。この国際宣言には、水産分野で世界最大手のマルハニチロも参加している。(瀬戸内 千代)

「太平洋クロマグロ保全の誓い」に賛同したのは、ニッスイ、丸紅、生活協同組合コープみらい(さいたま市)、ヤマサ脇口水産(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)、大地を守る会(千葉市)、亀和商店(東京・中央)の6社だ。

太平洋クロマグロは、初期資源量の2.6%まで減少している。宣言は、5月に欧州企業38社が声を上げて、インド洋のキハダの資源管理政策を前進させたことを参考に、WWFジャパンが発案。フィジーでのWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)年次会合を前に、国内企業に呼び掛けた。

会合に進展は無かったが、WWFジャパン海洋水産グループの三沢行弘氏は、「大消費地である日本のサプライチェーン数社が、自主的に保全を宣言したのは明るい兆しだ」と語った。

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