第3回の部員塾のテーマは「CSRのPDCA」。企業で実務を担当されている方々をお迎えし、いかに社内にCSRを浸透させていくか、という観点からリアリティあふれる講義が行われた。

1.日産のCSR(ブルーシチズンシップ)10:30~12:00 

講師:日産自動車株式会社 CSR部部長 井狩 倫子

img_0115同社のCSRビジョン「ブルーシチズンシップ」の具体的施策となる8つのサステナビリティ戦略や、今後のチャレンジとして交通事故による死者数をゼロにするための取り組みを紹介。またルノーとのアライアンスで生まれた異文化との融合とダイバーシティについて考え方を語った。

 

 

 

 

2.CSRのPDCAサイクル13:15~14:45 

講師:大和ハウス工業株式会社 CSR部長 近久 啓太

img_0133サスティナビリティ経営の基本となるPDCA。自社のマテリアリティ特定のプロセスを例に、特定されたマテリアリティの評価についてどうPDCAサイクルを利用していくと効果的か説明した。CSRの取り組みを人事制度に生かすなど、大和ハウス工業が先進的に行っている事例を詳しく紹介した。

 

 

 

 

 3.SOMPOホールディングスのステークホルダー・エンゲージメント15:00~16:30

講師:SOMPOホールディングス株式会社 CSR室 副長 後藤 愛

%e2%98%85img_0161SDG Compassを活用した自社でのステークホルダー・エンゲージメントの手法を紹介した。そのなかで、多くの企業が課題としている社内浸透について、NPOなどとの「対等かつ互いが尊重できる関係値を持った上での連携」が重要であると述べた。

 

 

 

 

4.本日の講義の振り返り16:45~18:15 

講師:森 摂・川村 雅彦・藤解 和尚・田中 信康

グループに分かれて、今回の授業で疑問に思った点や、気付いた点について話し合った。経営層への理解や社内の普及啓発の難しさなど参加者同士で課題を共有。その後、疑問点について講師を交えて話し合った。田中信康・事務局長は「難解と思われているワードをわかりやすく自社の取り組みに翻訳するコミュニケーション力が重要である」と話した。

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